自分の保険、見直ししたことありますか?

私は最初に保険に入ったのは20代後半の時です。

最初に入った保険を見直し

1990年代前半に入った保険。

65歳で払込終了の生命保険に特約として医療保険と災害死亡給付を付けていました。医療保険は65歳以降も保障が終わる80歳まで払い続けるタイプでした。

 

当時、まだまだ予定利率が良かったので、どうなっているのかな?ということと、医療保険は80歳で保障が終わってしまうタイプなので、今から4年位前に一度保険を見直してもらっています。

 

まず、その当時入っていた生命保険については、65歳時点の払込終了を待たずとも、そのまま放置で寝かせておくことで、予定の金額が見込めるということで払込済みに変更することになりました。

 

それはいいのですが、そうすると、特約で入っていた医療保険がなくなってしまします。そこで、ふと頭の中で疑問に思ったのが、「なぜ同じ会社で新しく医療保険を勧めてこないのか?」なんですが。。。

 

そのころはまだ私はFPではなくて、保険のことなど全くわかりませんでした。

 

もうすでに周りには、いわゆる「保険ショップ」がたくさんあり、ネットで申し込めるところがいくつかあったので、その中から2~3か所選び、面談を申し込みました。

 

事前にネットでどんな保険があり、金額はいくら位なのか、また、書店や図書館で「週間〇〇ヤモンド」などの雑誌の保険特集で一応調べてはいました。

 

そして、面談した保険の代理店ショップの人の中から、一番納得のいく説明をしていただいた方を通じて医療保険に入ることになりました。

 

もっと若いころなら生協も考えに入れたのですが、生協は年代が進むにつれて保障内容は薄くなっていきます。これは、生協という構造的には仕方のないことです。

 

また、保険ショップでは生協は扱っていません。そして、全ての保険を扱っているわけでもありません。ということは、自分で一緒に選んでいるつもりでも、限られた保険の中から選んでいることになります。

 

私がその時申し込んだ保険、現在でも雑誌の保険特集では有名な商品ですし、ネットで調べて名指しでその保険に入る方も多いようです。

 

 

自分の保険をもう一度見直すことに

その後、約4年後、現在自分自身がFPになったのですが、保険を売る立場ではないので、もっと保険について知りたいと思い、幸いいろいろ学ばせていただく機会に恵まれました。

 

保険商品がわかりにくいので、いろいろ学んでいるつもりでしたが、途中から、「自分の保険は大丈夫なのだろうか?」という不安が出てきました。

 

今まで、自分が「保険の見直し」だと思っていたこと、さらに雑誌やネットであふれる保険に対しての常識がガラガラと崩れていったのは仕方がないのでは。。。

 
  1. 掛け捨ての方が保険は安い?
  2. 高額療養費制度があるから保険には入らなくて良い?
  3. 雑誌やネットで順位が上の保険の方がいい商品?
  4. 入院日数の平均が短くなっているから、1回に出る保険の入院日数は短くていい?
  5. 保険は安い方がコストが削減されているから優れた商品になっている?
  6. ネットで申し込める保険の方が安くて良い?
全て正しいと思っていますか?

 

1.掛け捨ての方が安い?

私が入っていた医療保険、掛け捨てでした。当時、比較したのは全て掛け捨ての保険です。

ですが、今回見直ししてみたら、掛け捨てでないものと比べて、結局安くはありませんでした。

あなたの保険の払込総額、どうなっているでしょうか?

 

 

2.高額療養費制度があるからあまり保険に入らなくていい?

現在、国の医療保障の大きな負担になっているこの制度、特に若い世代は自分が60代以上になったころ、果たして現在と同じ水準でそのままあると想像できますか?

全くなくなるとは言いませんが、このまま続くと思えるでしょうか?

 

 

3.雑誌やネットで順位が上の方がいい商品?

これは商品別にどこを重点的に良く見せているか、ということだと思います。

別に悪い商品を勧めているわけではないですが、保険会社も出版社も利益を追求しています。

 

保険会社の立場としては利益の幅が多い保険を売りたいですが、入る方はなるべく安く入りたいですね。ここが利益相反です。

それは一企業としては仕方がない所ではあります。そして表面的にわかりにくくなっているところです。

なんとなく、安くていい保険のつもりが、実は後で保険請求してもなかなか出にくい保険だとしたら・・・

 

4.入院日数の平均が短くなっているから、1回に出る保険の入院日数は短くていい?

私が以前入っていた保険、初日から保障があるタイプ(最初のは5日目からだった)、1入院の保障日数は60日、全部で1000日でした。手術給付金は5倍・20倍です。

 

一方で、実際に病院を訪れてみると、かなり入院が長期化している高齢者の方が多くないでしょうか。そして、中には退院ではなく、他の医療機関に転院する場合も多いのでは?

 

統計に出てくる入院の平均日数とは何を指しているのか?

また、保険の中の「1入院」は何を指すのでしょうか?

 

そして、もし保険を使うことになり、手術給付金と入院した分の保険金を受け取った合計額を計算してみて、結局最終的に支払う額と受け取れる額、比較してどちらが多くなるでしょうか。

 

もし、受け取れる額の方が多くないのであれば、そもそも貯金で良くないですか?

保険に入る意味がないですよね。

 

約款を詳しく読めば今までわからなかったことがわかるかもしれませんし、わからない場合は自分が入った保険の担当者に聞いてみて下さい。

もし、担当者がもういないなど、コールセンターになっている場合、きちんとした対応をしてくれるでしょうか?

もし、対応がきちんとしていなかったら、本当に保険を必要とした時に頼りになるでしょうか?

 

 

5.保険は安い方がコストが削減されているから優れた商品になっている?

保険ではなくて、例えば車でも楽器でも何でもいいですが、安い方がいい商品でしょうか。

ほとんどの場合、値段が高いこと、安いことには理由があります。

保険も例外ではないわけですが、ここもわかりにくくなっているところです。

 

6.ネットで申し込める保険の方が安くて良い?

部分的に比較すれば、ネットで入る保険の方がある年代の人達には金額的に安くなることは確かです。

全体的に安い金額が設定されているわけではありません。

 

見直し、私の結論

保険を選ぶ時は後で変更・追加・削除ができる商品の方が良い(家族構成やライフスタイルによって必要な保険は異なってくる)

目先の金額が安い方がいいのではなくて、払込期間全体の総額と受け取れる額の対比で判断すること

じぶんを保険に合わせるのではなく、自分に合った保険を選ぶべき

保険に入る際、重要なのは担当者の姿勢とその知識が重要(どんな時に保険がもらえるのか?もらえないのか?が大変わかりにくいから)

 

実際の内容の細かなところまで詳しくは書いていませんので(商品名を出すのは問題かも。。)わかりずらいところもあったかと思います。

個人的にお問い合わせある場合はこちらまでお願いします。