貴金属で資産運用はできるのか?

平成29年9月3日、久しぶりに皇室では眞子さまの婚約内定の明るい話題が出ていましたが、婚約というと、指輪、エンゲージリング。。。ということで貴金属の話です。

貴金属で投資っていうと、昔から世界共通の価値、ということでいうと「金」がまず考えられます。ほぼ供給量が決まっています。埋蔵量には限りがあるためです。

 

貴金属に投資する方法

少しずつ積み立てていく方法

「金貯蓄口座」って聞いたことあるでしょうか?

田中貴金属工業㈱の場合、毎月1,000円から金に投資して積み立てていくコースがあります。

 

金属の値段は変動していきますが、積み立て額を一定とすると、高い時は少なく、安い時は多く買えるというしくみ(ドル・コスト平均法)です。

 

さらに、金だけではなく、プラチナや金貨なども対象です。



他にも、楽天証券(楽天銀行よりマネーブリッジが使えます)の純金積み立て、住信SBIネット銀行のMr.純金積み立て、三菱マテリアル㈱でも同じように1,000円~3,000円から積立ができます。

 

積み立てた結果、まとまった量(5g~)になれば上の図のように現物として引き出すこともできます。

 

デメリットは?

手数料以外、投資した額に対して金そのものの価値が残りますが、配当・利息はありません。

現物資産として手元に置いた場合、保管するのに防犯上の対策が必要になり、場合によっては金庫などの他の費用がかかります。

 

今までの金の価格の変動は?



(図は三菱マテリアル㈱HPより)

海外価格(青)の方が国内価格よりも変動が大きいのは、海外で起きた同時多発テロなどが原因だと言われています。

 

現物資産である「金」は、何か事が起きた時にこそ、昔から頼りにされてきたんですね。

 

2016年の海外価格(US$/toz)は1978年の約6倍、国内小売価格(¥/g)も3倍以上に上昇しています。

 

投資信託として「金」に投資する方法

① 投資信託・・・

運用会社がファンド(投資信託)として販売。銀行や証券会社で購入できる。

少額から購入可能。申込手数料と信託報酬など、毎年コストが別に必要になる。

三菱UFJ純金ファンド、ピクテ・ゴールドなど。

 



「金」に投資するファンド、モーニングスターのHPで調べると意外と本数が多いです。

(詳しくはこちら

かなりバラツキがあるようですので購入される場合はご注意を。

 

② ETF(上場投資信託)・・・

投資信託を株式として上場。主に証券会社で購入できる。

普通の株式と同様に売買できるため、信託報酬は必要ない。

購入時に株と同様の手数料が必要。

 

金価格連動型上場投資信託、One ETF 国内金先物。

現在出てくるのはこの2本でした。もう1本、プラチナのETFがありますが、一般的にプラチナと金の金額推移は連動していません。

 



(チャートはいずれもMORNINGSTARより、2017.9現在)

この「金」に対してのファンドやETFは「コモディティ」というカテゴリーになりますが、分散投資する上で、他に原油・食料などに投資していくものもこのカテゴリーに含まれます。

 

長い目で考えると運用の一部に組み入れることで全体のバランスもよくなるのでは。。。

 

身近な金で見落としそうなもの

古い家の中を整理していた時のこと。

なんだか金色の変な形のものがあり、試しにリサイクルショップに行ってみたところ、歯でした。

今は歯に金はあまり使われていないと思いますが、昔はよく使われていたようです。

今後、身近にあるかも・・・という方は、チェックしてみて下さい。



 

 

アクセサリーは投資商品になるの?

「貴金属、買い取ります」、よくチラシやリサイクルショップでも見かけますね。

実際に売られた経験はあるでしょうか?

 

金もアクセサリーの場合はデザイン料・加工料が先に含まれているので、買った時と売りたい時は値段が全く違ってきます。

 

売る場合は金はその含有量で計算されます。24金・18金など。

 

アクセサリーとして楽しむには、金の棒では首に下げられませんから、もうそれは別の物と考えましょう。

(ティ〇ァニーの包装紙なら少しは買い取り値段におまけが付くのでしょうか?)

 

ジュエリーこぼれ話

金やプラチナ以外のダイヤモンド、ルビー、サファイアなど、買う時は高くても売りに出すとびっくりする位安くなってしまいます。

 

金やプラチナと違い、価値の判断基準が一定ではないんですね。大きさだけではなく、色、不純物、などなど。

 

また、ダイヤモンドの鑑定書も鑑定機関によって実は違うとか。

 

じゃあ、原産地から直接買えば安いのでは。。

ということを考える日本人もやはりいるようで。。(以下、仕入れの人の話です)

 

スリランカではダイヤと金以外、田んぼを掘ると出てくる。

エメラルドはコロンビアで取れる(非常に危険な国で命がけだとか。。。通訳の人が変わった場合、事件が起こった可能性が高いとのこと)

 

ダイヤはもともとは南アフリカ、北極の氷が溶けてきた結果、ロシア産も多くなっている。

 

世界の宝石取引所

香港とアメリカ・ツーソンが宝石の世界共通の取引所だそうです。

香港では消費税がかからないので、現地で金を買い、日本に持ち帰って売って消費税分の利益を得たとして、知らないで運んでいた人の場合も逮捕されました。

自分へのお土産や、プレゼント位なら、大丈夫でしょうけど。。。

 

ダイヤの場合はNYとベルギー・アントワープだそうです。(なんといってもデビアス社ですから)でも、ロシア産は別の場所で取引されているとか。

 

日本の取引所

アメ横、御徒町にダイヤの問屋街、カラーの石の卸売りもあります。石を選んで枠を後から選ぶこともできます。

インド人、スリランカ人もそのため多く、結果、カレー屋さんも多いのだとか。

 



ウサぴょん
御徒町以外にもカレーの激戦区はいろいろあるよ!
ぴよビヨ
今回は貴金属と宝石の話で、カレーじゃないよ

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