2022年から18歳成人となる民法改正案が閣議決定した・・というニュースが飛び込んできました。

そうなると、18歳・19歳でもローンを組んだり、クレジットカードを親の同意なしで作れるようになるんですね。でも、現在何歳であってもクレジットカードの使い方がもったいないなあ、危ないなあ・・・という人がいます。そうならないために、カードの使い方をおさらいしてみました。

 



 

クレジットカードの使い方は「信用」の積み重ね

カードはクレジットカード会社から会員に貸してもらっていることになるので、カード本人以外に貸すことはできません。

きちんと使っていけば、「信用」が積み上がっていくことになります。

使い方次第で信用力が影響されることも。

将来、不動産を購入しようとしたときなど、カードの使い方で不利になるようなことがないように。

 

 

クレジットカードが届いたとき

裏面に自分の署名欄があります。

えっ!と思うかもしれませんが、たまに裏面に名前を書いていないで空欄のままの人がいます。

普段自分が名前を書いている通りでいいので、書いておきましょう。

書かないでいると、万が一の時、他の人に名前を記入され悪用される心配が。

さらに、悪用された場合、自分にも過失があったということに。。。

 

 

暗証番号はきちんと管理しよう

クレジットカードには、盗難保険がかけられているので、紛失してしまって不正に利用されて被害にあった時は紛失してから一定期間内に届ければ補償されます。

でも、本人に重大な過失がある場合には保険が適用されない場合もあるのです。

暗証番号を誕生日にしないように、と書かれているのは簡単に他人に知られないようにするためでもあります。また、暗証番号自体の管理がきちんとしていない場合も注意が必要です。

 

 

カード支払い方法に気をつけよう

カード支払い方式には、1回払い・2回払い・分割払い・ボーナス一括払い・リボルビング(リボ)払いがあります。分割払いとリボ払いの時、手数料がかかってきます。

リボ払いとは、利用可能額の範囲内であればその合計額に関係なく毎月一定額または一定率だけ返済していく方法です。

毎月、同じ額だけ引き落とされるので一見わかりませんが、その金額の中には返済額に対して金利(手数料)が含まれています。

預金利息が0.01%・・・なんて言っている昨今でさえ、借りる方の金利は大変高いものです。

 

 

支払い総額は大丈夫?

カードで買い物ばかりしていると、その場では現金が少なくなることはなく、支払い時期が先になるので忘れていると大変です。

その後お金が入ってくるから大丈夫・・・と思っていても、先のことはわかりません。

自分が支払いできる額をあらかじめ想定して、余裕を持って計画的に使ってカードに慣れていくのがまず最初の一歩です。

カードの支払い時受け取ったレシートをきちんと区別してノートに貼るなど、とっておくだけでも効果があります。自分が管理しやすい方法を考えましょう。

 

 

カードの支払いができないとき

カードの支払い日(引落日)に預金残高が不足していると、その月に引き落とされる予定だった支払いができません。

それを防ごうと新たに別のカードをつくり、そのカードでキャッシングして最初のカードの支払いに充てる・・・

これを繰り返すうちに一番困ったことになってしまうのが「多重債務」です。借金が雪だるま式に積み上がり、利息自体も支払いができなくなると、一向に支払い元本部分が減りません。

 

多重債務にならないためには

もし、預金残高が不足していて、引き落としに間に合いそうもない・・・もしもそうなってしまっても、早いうちに素直に家族に相談してなんとか解決していくのが一番です。

でも、むやみやたらと買い物を繰り返していた、そんな時はもしかすると「買い物依存症」が隠れているのかもしれません。その場合は病気の一つの症状となるので、家族だけで対処しようとせず、専門家など専門機関へ相談が必要です。

 

 

クレジットカードを作る前にできること

現在はクレジットカードの他に電子マネー、デビットカードもあります。

クレジットカードと違い、あらかじめ入金してあるところから支払いが発生するので、使いすぎるということがないはずです。まずはそこから慣れていくのも良い方法の一つです。

 

18歳、19歳に限らず初めてクレジットカードを使うときはあまり知識がないのも当然です。カードを通して家族でお金について話し合う、そんな機会になればいいのかなと思います。