4月に入り、新生活がスタートし、新しく取引するのに必要な銀行口座を開設したり、新しい住所に引っ越したために違う銀行口座を開く必要が出てきたり。

理由はそれぞれですが、一方で開設したものの、ほとんど使っていない口座もあるのでは?

 

銀行口座、使わなくなる・忘れてしまうのはこんなケース

 

アルバイト・パート用に指定された口座

転勤先で地元で作った銀行口座

同じ銀行で複数の支店で開設した口座

口座のある銀行が合併して名前が変更、口座が二重になった

ネット銀行なのでもともと通帳がない

お金を預けて10年以上取引がない休眠口座は年間700億円にもなるそうです。

忘れていた口座で預金が引き出せたら臨時収入みたいでうれしいですよね(もともと自分のお金だけど。。。)

 


休眠預金等活用法って?

2018年1月より休眠預金等活用法が施行されました。

2009年1月1日以降のお取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)は、民間公益活動に活用されることとなりました。

 

取引などが最後にあってから9年以上が経ち、移管の対象になってしまいそうな預金等がある場合には、その金融機関から10年6カ月が経過するまでの間に公告されます。

いつ広告するのかは各金融機関によって異なります。

 

公告の方法は、移管の対象となりうる預金等について、移管の前に電子公告を行うこととされていますから、各金融機関のウェブサイトを自分で見る必要があるわけです。

また、1万円以上の残高がある場合は、その金融機関から登録されている住所へ通知が郵送されます。

金融機関によっては、郵送の代わりに電子メールでの場合もあります。

1万円に満たない預金等については、通知はありません。

 

残高が1万円未満のときや住所変更を届けていないことなどにより通知が届かない場合には、金融機関が公告を開始した日から2ヶ月~1年を経過するまでの間に移管が行われ、預金債権は消滅することとなります。

 

ですが、金融庁HPによると、移管後も引き続き引き出しをすることは可能だとのことです。

休眠預金等活用法Q&A

 

金融機関からすれば、口座を維持していくのに、ほとんど取引のない口座が増えていくのも大変ですよね。海外だと、口座維持管理料がかかる銀行も多いけど、段々と日本の銀行もそうなっていくんでしょうか。

 

休眠預金がありそうだ! 確認してお金を引き出すには?

ここの銀行に口座をもっていたはずなんだけど。。。そんな場合はぜひ金融機関の窓口へ。

 

口座名義の本人が金融機関の窓口へ行き、本人確認書類を提出。

名前・住所・生年月日が確認できるもの、運転免許証などが必要。



金融機関が口座の有無と残高を確認、預金の引き出し

 

 

 

結婚などで名前がかわっていて、旧姓の場合は戸籍謄本、また、引っ越しした場合は現在と異なるので旧住所が載っている住民票の写しなどが必要。もっと昔の住所なら戸籍の「附表」に履歴がのっているはず。

 

印鑑が見当たらなければ最初に紛失届を出し、新しい印鑑を登録してから解約手続きになります。

 

通帳やカード、印鑑がなくてもできる方法はいろいろありますが、具体的な方法は銀行によってまちまちなようです。

 

家族や亡くなった人など自分以外の名義の場合は?

本人が手続きできない場合、成年後見人、亡くなった人なら相続人であることを証明して探してもらうなど、手続きは更に複雑になります。できればそうなる前に何かできることからしたいものです。