「ねんきん定期便、やっと見方がわかった!」って、少し身近なもの(自分のものなんだけどね!)って前回の記事で思ってもらえたらいいんだけどなあ。。。現在の制度が続く前提なら将来いくらもらえるのか、ざっくり計算してみましょう。



 

将来の年金額を計算してみよう!

磯野ワカメ 37歳 標準報酬月額(給与+年間ボーナス計の月平均)約40万円の場合

 


★基礎年金(国民年金)の計算方法

現在(2018年)国民年金を20歳から60歳までの40年間、全て納めた場合にもらえる金額は、779,300円です。

正式な計算方法はありますが、ここでは簡単にざっくり計算してみましょう。

 

779,300÷40年=19,482.5(⇒およそ2万円)1年ごとに約2万円増えるイメージだということがわかります。

 

ワカメちゃんは現在37歳。60歳までずっと納めていくと

60歳-37歳(現在の年齢)=23年 です。

20,000円✖23年=460,000円 

 

60歳まで納めていけば、今の制度に照らし合わせると、このくらい増えていくでしょう、という計算になります。

 

上の図のfのところ(今までに納めた保険料に対する金額)240,000+計算で出た金額が65歳以上でもらえる金額の合計です。

(240,000+460,000=700,000

 

実際の計算方法や年金を受け取る条件は様々ですが、自分でざっくり計算するには簡単な方がいいですよね。

 

笑顔 かずくん

これなら暗算でできそう

あつこ

自営業の方も国民年金については同じ計算方法です


 

★厚生年金の計算方法

厚生年金を簡単に計算するにはいくつか必要な数字があります。

①ワカメちゃんが60歳になるまでの年数→合計月数

②ワカメちゃんの標準報酬月額=月々のお給料と年間ボーナスを12で割った金額

③厚生年金の計算に必要な料率 5.481÷1000(=0.005481

不満 かずくん

あまり簡単じゃないぞ~

笑顔 あおちゃん

これから説明するよ!


ワカメちゃんは現在37歳なので、60歳までには23年間(=276月)あります。

ワカメちゃんが仮に60歳まで平均して標準報酬月額が毎月40万円だとすると、

40万円✖0.005481✖276=605,102(⇒約605,000)

この金額に、上の図のhのところ(今までにすでに納めた保険料に対しての年金額)の220,000を足した額が60歳までこのまま保険料をおさめた場合のおおよその金額です。

(220,000+605,000=825,000)ワカメちゃんの場合、最初の国民年金部分と厚生年金部分を合わせた額

 
(700,000+825,000=1,525,000)
 

が将来65歳からの、ざっくり計算した予想受取額になります。ここで月毎の金額がわからない場合もありますね。

ざっくり計算なので、そこは割り切って予想の金額で計算してみましょう。

 

基礎年金部分や料率(0.005481)は変えられませんが、自分で今後、将来の年金額を増やすために変更できるところは、「標準報酬月額(毎月の給与と賞与の平均額」と今後の月数のところですね。

 

今回の計算はあくまでもひとつの例です。実際に年金の計算方法や受け取る為の要件には様々な要素があります。個人個人年金については違いがありますのでご注意下さい。